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ICタグを用いた構造スリット施工検査方法に関する特許を取得2024/05/30
当研究所は株式会社JSP(賛助会員)と共同で、令和6年2月26日付けでICタグを用いた構造スリット施工検査方法に関する特許を取得しました(特許第7443179号・名称「鉛直スリット材の施工検査方法、鉛直スリット材、鉛直スリット構造体及び鉛直スリット材の施工方法」)。
この特許は、RC造建物の「構造スリット」に関して、入れ忘れ、湾曲等の不具合防止を目的に、ICタグの活用によるコンクリート打設前後の構造スリット検査の機械化・自動化を図ったものです。
この検査法については日建経・技術研究センターにて、模擬構造体を用いた基礎実験を行い、2020年度日本建築学会学術大会講演会で発表しています。
論文「IC タグを用いた構造スリットの施工検査方法の開発」
論文「IC タグを用いた構造スリットの施工検査方法の開発」や、この検査方法に関する広報誌の紹介記事はこちらからご覧いただけます。
特許:ICタグを用いた構造スリットの施工検査方法の開発(論文)(外部サイト)
特許:ICタグを用いた構造スリットの施工検査方法の開発(広報誌「News Letter No.17」記事)(外部サイト)
特許証画像