概要

建経技術研究センターは、中技研、実験研究施設として東京電機大学との産学共同により、平成4年、常任会員の出資により東京電機大学千葉ニュータウンキャンパス内に建設された施設である。
この施設は、日建経会員各社の技術開発のシンボルであり、中技研とともに技術開発の両輪として、活発な活動を展開している。
ここでは中技研における研究活動を実験研究面からサポートするとともに、会員各社の技術開発・研究活動の拠点となっている。

▲八角形の建物において活躍するユニークな回転式クレーン

施設内容

技術研究センターは、実大構造・施工実験室、構造部材実験室、材料実験室およびこれら実験の制御測定、準備、工作室などから構成されている。
特に水平二方向加力ができる反力壁と耐力床を持つ実大構造実験が最大の特徴である。このほか部材レベルの力学的性状の解明を行う構造部材実験室では、万能型加力フレーム、200t圧縮試験機などがそろっており、接合部をはじめほとんどの部材の構造実験ができる。

実大構造・施工実験室

耐力床 8m×11m,厚さ2.7m1枚
耐力壁 6m×11m,厚さ2.2m2枚
(直角に配置)
能 力 最大曲げモーメント25000kN・m
最大せん断力5000kN

構造部材実験室

万能フレーム:一式
能力 最大圧縮力2000kN
最大曲げモーメント3000kN・m

▲2000kN圧縮試験機

材料実験室

1000kN万能試験機
能力 最大引張力1000kN
最大圧縮力1000kN
3000kN圧縮試験機
能力 最大圧縮力3000kN
コンクリート養生槽及び材料実験装置一式

▲3000kN圧縮試験機

▲1000kN万能試験機

特色

  • 一般社団法人日本建設業経営協会の研究施設である。
  • 信頼のおける公平中立な試験研究機関である。
  • 東京電機大学の教授陣の指導・協力が得られる。
  • 常任会員各社の技術系社員が試験・研究できる。

施設の利用

  • 会員会社と中技研及び東京電機大学との共同研究により施設を利用します。
  • 実験装置等に対する知識の豊富な方には、会員向け特別料金で利用できます。
  • 必要に応じて産業界、国、地方自治体、他大学などの研究機関との共同研究が可能です。
  • 研究機関や経費などはご相談しながら決めていきます。

実施された主な実験

SRC簡易防錆工法(鉄骨建方~コンクリート打設迄の間の内蔵鉄骨の錆発生防止のため防錆処理を行う工法)の開発(内蔵達骨SRCプライマーを塗布したSRC柱の構造実験)

エアーサポート工法(戸建免震住宅施工工法)の施工・構造実験

リサイクルペットボトル素材を用いたコンクリート型枠の開発
(型枠材の曲げ実験及びコンクリート打設実験)

タイル仕上げ可能な外断熱工法に関する実験(断熱層・タイルの変形追従性能確認実験)

構造スリットのコンクリート側圧耐荷性能評価に関する実験

構造スリットの袖壁-柱間の絶縁性能に関する構造実験

木造住宅用制振工法の開発

誘発目地を有する耐震壁の構造実験

案内図

〒270-1355 千葉県印西市武西学園台2丁目1200番地
TEL:0476-47-0888 FAX:0476-47-0887

電車でお越しの方
北総鉄道[千葉ニュータウン中央」駅から徒歩約10分

自動車でお越しの方
東関東自動車道の千葉北インターより出て国道16号を柏方面に向かう。(約30分)